Molding(成形)

硬質モールド

硬質ウレタンは独立した気泡の一つ一つに熱伝導率が極めて小さいガスが含まれているため、断熱性に優れ、軽く強度も高い特性があります。衝撃吸収性も高く、イス用芯材や車の衝撃緩衝材、住宅用の断熱材にも利用されています。鋳型で成型することで設計通りの仕様で、多数の製品を生産することができます。また接着性を活かし他の部材との一体成型も可能です。当社が製造する椅子の骨格となる芯材は、国内シェア90%以上を誇り、成形、加工、アッセンブリまで社内で一貫して対応しています。

原料

高圧発泡注入機1台、低圧発泡注入機1台を設置。

注入

発泡注入機のヘッド部分で、ウレタン原料A液・B液が高圧で衝突することにより、または低圧でスクリュー攪拌することによりブレンドされ、金型に注入されます。

成形

ウレタン注入された金型を閉じ密閉します。金型内に閉じ込められたウレタン原料が化学反応により発泡します。金型内でキュアすることにより硬化します。

仕上・加工

脱型したのち、バリ取り等の仕上げ、検査を行い完成。

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